成約される治療計画【書き下ろし】

あなたの作成した治療計画、治療プランを
患者に納得の上で受け入れてもらいたいですよね。

そのためには、
「どんな行動を」「どんな順番で」行うかが重要になります。

その答えはズバリ、

⑴　患者を理解する
⑵　あなたのことを患者に知らしめる
⑶　あなたの考え方・価値観に共感してもらう（信頼される）
⑷　あなたの治療で、患者の将来がどう変わるのかを示す
⑸　その際の感情の変化まで想像させる

この手順を踏まないと、
せっかく立てた治療計画も
無駄になってしまう確率が高まります。

いきなり、初診の際に話がまとまらない
あるいは、唐突に自由診療の話をして成約しにくいのは、
この手順を踏まずに勧めているからですね。

そもそもが、患者の考えを改めさせるのですから
そんなに簡単なことではないわけです。

相手を分かった上で、誠意を尽くして
あなたのことも信頼をしてもらえてから、
具体的な治療の話をする…

これくらいの手間をかけて初めて高確率で
患者はあなたの治療計画の価値を認めて
「それでお願いします」となるのです。

これだけでも
あなたの成約率は少しは上がりますが、
本当のコツはその次にあります。

治療計画との融合

ここまでの話は
どこかで聞いたことがあるかもしれません。

しかし、ここでの目標は
「治療計画を患者に受諾してもらうこと」です。

それぞれをバラバラに考えても
患者にとっても、あなたにとっても
治療計画がベストなモノにはなりません。

そこには先ほどの手順と治療計画を
融合させる必要があるのです。

とはいえ、それほど複雑ではありません。
逆算しながら考えて〇〇していくだけです。

この記事の公開は2024年7月31日まで