思考の流れを意識してみる

時間さえあればできると思い込んでいる『トークスクリプト』

Last Updated on 2021.9.18 by 近 義武

歯科のセミナーに参加したことのある方ならおわかりだと思いますが、
セミナーの9割方は講師が一方的にしゃべるパターンです。

 

座学とハンズオンセミナーが完全に分離している形です。
大学の授業と同じで、講義は講義だけ
実習は実習だけになりがちですよね。
技術系の職種にはありがちなことかもしれません。

 

歯科医院経営というと知識だけのことだと思われがちですが
実はそうではありません。
いわゆる『スキル』も存在します。

 

例えば、よくいわれている「ターゲットを絞りましょう」
という知識は広く知れ渡っていますが、
実用レベルまで絞れているドクターは多くはありません。
そこには『絞り込むスキル』が確実に存在しているのです。

 

こんにちは、株式会社120パーセント代表、
集患、自費率向上、予防歯科の確立をブランディングで実現する、
ブランド歯科医院構築・経営コンサルタント、
歯科医師の 近  義武 です。

 

知識を仕入れてわかった気になるものの
実行しようとすると問題が発生することが多々あります。

 

だからこそ最初の一歩目、つまり0⇒1の部分が
最も大変で迷う部分といわれているのです。

 

私も昔は『大学の講義風』のセミナーをやってしまっていました。
大切な話をしているのに寝ている方がいると
歯がゆい思いもしていました。

 

しかし、それは無理もないことなのです。
大学の授業が眠くなったことを考えれば、
『経営』の座学なんて子守唄みたいなものです。

 

なので、最近の“近”のセミナーでは、一番大変な0⇒1の部分を
セミナー内のワークとしてやってしまうものが主流です。

 

一番難しいところをやってもらうワークになるので
こちらがかなりの工夫を重ねることも多くて、いろいろと考えさせられます。

 

そんなワークを作成する際に、イヤでも意識することがあります。それは・・・

この記事の公開は2020年9月30日まで

Last Updated on 2021.9.18 by 近 義武

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