近 義武の歯科医院経営大学

まず頭に叩き込んでおくべきなのは【歯科医学の話は一般人である患者には理解できない】ということです。思いつく限りわかりやすく説明したとしても、そのほとんどスルーはスルーされています。両者には、歯科医学の知識量の差が天と地ほどもあるので、専門用語を使わないだけでは、まともに理解できるはずもないのです。

歯科医院の院長であるあなたは、歯科治療や歯科医学の根本的なことを
患者に説明しなければならない場面に数限りなく遭遇するはずです。

そんな際にまずあなたの頭に叩き込んでおくことは
【歯科医学の話は一般人である患者には理解できない】ということです。

考えてもみてください。
我々は歯科医師になる前に少なくとも歯科大学で
６年間に渡って歯科医学を学んできています。
そして卒業後も今日に至るまで、不断の精進を続けてきているはずです。

そのあなたと話す患者が、専門用語を使わないくらいのことだけで
おおよそでも歯科医学の話がまともに理解できるわけがないのです。

もし、理解できたとしたならそれは、その患者の知識レベルが
異常なほど高い希有な存在であるということです。

こんにちは、株式会社１２０パーセント代表、
歯科医院の集患・経営、ブランド構築コンサルタント、
歯科医師の 近　　義武 です。

歯科医学的な話のほとんどは、
あなたの思いつく限りわかりやすく話したとしても
ほとんどスルーか、もしくは右から左です。

では患者はどんなことであれば理解するのか？
結論から言うと、患者は
『自分に起こるであろう良いことしか理解しない』
非論理的で理不尽な生き物です。

そんな彼らに「ほんの少しでもなんとかして理解させる」には…

この記事の公開は2020年7月31日まで