令和の集患はこう考えなさい~後編~【書き下ろし】 2022.04.16 新患獲得/集患/増患 Tweet 「集患用の媒体」と同様に「集患マインド」も 時代とともに変化しています。 「違い」が消されてしまいやすい現状に対応して 「他の医院との差別化」を図るという 集患マインドも変化させる必要があるのです。 こんにちは、株式会社120パーセント代表、 集患、自費率向上、予防歯科の確立をブランディングで実現する、 ブランド歯科医院構築・経営コンサルタント、 歯科医師の 近 義武 です。 では、その集患マインド、「他の医院との違い」から どう変化させたら良いのでしょうか? 患者に選ばれる『集患マインド』 我々歯科医師は歯科診療のプロです。 医学的基礎知識も最新の治療法の詳細も 頭の中のストックから瞬時に引き出すことができます。 例えば、ライバル歯科医院のホームページを見ても 歯科医師であるあなたなら【行間】を読めるので どんなメリットを患者に提供しているのかが理解ができます。 しかし、一般の患者には、医学的基礎知識も 最新の治療法の詳細も頭の中に入ってはいません。 「他の医院との違い」を『得意や医院の強み』に設定して 患者にアピールしても【どんなメリットが提供されるか】が よくわからないのです。 あなた自身のモチベーションの観点からいえば あなたが「好きな診療・得意な診療」をし、アピールするのは 非常に重要ですし、否定するものではありません。 しかし、「集患」の観点では役立たずになのです。 『これが好きだ!得意だ!』というだけではなく、 あなたやあなたの歯科医院が行っていることが 【どんな患者にどんな恩恵をもたらすか】 【どんな問題を解決してどんなメリットがあるか】 【どんな成果をもたらしてどう幸せになれるか】 が患者にわかるようにしなくては集患できないのです。 これらを深掘りして「集患マインド」を膨らませなくては 患者には理解できないから選ばれないということです。 歯科医療機関数の増大によって、 患者には歯科診療の受診先の選択肢が増えました。 さらに情報化社会の急速な発展によって 歯科医院を簡単に比較できるようになっています。 それなのに患者は 『どこかにいい歯科医院はないかしら…』 『いい歯科医院を選ぶコツを教えてください』 とよく口にします。 その理由は 「比較はできても違いがわからない」 「意思決定をする決定的な理由が見つからない」 からです。 端的に言えば『情報が言葉足らず』なのです。 患者は『どんな変化がもたらされるのか』でしか、 歯科診療を実感することができません。 その変化に関心を持ってから、初めて 「治療方法」「エビデンス」「料金」などを気にするのです。 我々歯科医師のように「治療法」そのものの可能性や 適用症例、術式、治療結果などにダイレクトに 患者は関心を示したりはしないのです。 患者目線、患者の立場 「患者目線」と言ってしまえばそれまでですが、 『よく噛めます』というだけでは、それは患者目線ではありません。 患者が〇〇して、〇〇くらいの 〇〇が必要なのです。 この記事の公開は2022年9月30日まで 続きは『ブランドアカデミー Web Basic』 月額有料会員に限定して公開されています。 ご覧の際には下欄にパスワードをご入力の上、『確定』ボタンをクリックしてください。最新のパスワード(BAwb*******)は、『ブランドアカデミー Web Basic』会員に向けて、毎月初にメールにてお送りしておりますのでご確認・ご入力ください。 『ブランドアカデミー Web Basic』内には、このようなコラム500本以上と、セミナー動画50テーマ250本以上がストックされており、現在も増え続けています。新作はもちろん、旧作もローテーションで復活公開しており、コラムは40〜50本、セミナー動画は10テーマ50本以上を常時ご覧いただけます。興味を持たれた方は、この下の『詳細を確認する』ボタンをクリックしてください。お申し込みと決済が完了後に会員用パスワードをご案内します。 詳細を確認する パスワードを入力 → Tweet Share6 Hatena RSS 投稿者: 近 義武 BAWB会員限定特設記事, 新患獲得/集患/増患 令和の集患はこう考えなさい~前編~【書き…前の記事 歯科医院経営者向け「令和情報のトリセツ」…次の記事