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予防歯科の”サブスクモデル”としてのメリット3選

『毎月料金が発生して毎月払ってもらう』
このパターンで売り上げていくビジネスモデルを
【サブスクリプションモデル】【継続課金モデル】
通称『サブスク』とよびます。

 

いわゆる「予防歯科」「メンテナンス」は
そのままサブスクモデルになっています。
(期間についてはまちまちでしょう)

 

さらに、ほとんどの歯科医院は
「毎回の診療後に半強制的に予約を取る」
予約制を導入していますから、いつも行っている診療も
擬似的なサブスクモデルになっています。

 

ですから、サブスクモデルについて
他業種での導入の形態や工夫などを研究するのは
そのまま収益アップに繋がって、超オススメです。

 

特に「予防歯科」「メンテナンス」については、
擬似的サブスク→典型的サブスクへの移行ですから
ハードルとしてそれほど高くはないはずなのです。

 

予防やメンテナンスの歯科医学的有効性は
いまさら先生に話す必要はないでしょう。

 

しかし、歯科医院経営的に言うと
サブスクモデルには、現在の売上を安定させながら
将来的なビジョンの実現に向けた仕事を可能にするという
大きなメリットがあります。

 

従来の治療が終了した時点で『完結』にせずに
継続させる形でサブスクモデルに移行できれば、
患者生涯価値も高まります。

*患者生涯価値:患者一人が一生の間に
あなたの歯科医院に支払ってくれるお金の総額

 

今回は、サブスクモデルである「予防歯科」「メンテナンス」に
一定数以上の患者が常時来院するようになった際に得られる
歯科医院経営上のメリットを紹介しましょう。

サブスクのメリット1
患者囲い込みの強化

歯科医院の経営モデルはもともとから、
「患者の囲い込み」が働く仕組みになっています。

 

なぜなら、医院側が患者のカルテを作成・保存して、
治療内容を含めた大量の個人情報を
患者が通院するごとに蓄積していき、
患者はその情報を活かした診療を期待するからです。

 

『サブスクモデル』が確立すると、患者に対するあなたやスタッフ、
あなたの歯科医院そのものとの「関係性」が補完・強化されます。

 

患者が意識していなくても、
あなたやあなたの歯科医院と接触を持つこと、それだけで
患者にとって「あなたの歯科医院との関係性」は
その都度強化されていくのです。

 

これは来院しようとしまいと働きます。
何らかの商品やサービスを提供される…
またはその権利が保持されている…
このことだけで関係性が強化され続けるのです。

 

この強化をあらかじめ約束して途切れさせないことが
『サブスクモデル』には可能になります。
その結果…

この記事の公開は2025年2月28日まで

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