近 義武の歯科医院経営大学

「歯科医院経営の基礎的な知識」は
あるに越したことはありません。

「基礎的な知識」とは、いわば『足下のこと』です。
定まっていないといざ「前に進もう！」という時に
最初の１歩につまずきがちです。

このことは歯科医療にも、歯科医院経営にも、
さらには人生の一般的なことにも当てはまります。

例えるなら「基礎的な知識」は地図の読み方のようなものです。
それがなければ目指すべきゴールも定められず、
最初の１歩の踏み出しから場当たり的になります。

「はずれの選択」をする恐怖を無意識でも感じてしまえば
世間の価値観に縛られたまま、ステレオタイプの成功を目指して、
当てのない努力を続けていくことになるのです。

我々歯科医師も世間や業界の価値観に
なんとなく縛られているもの。

しかし、多くの院長は
縛られていることにすら気付きません。
現状を打開したいと望んでいるにも関わらず、です。

そして目指すのは「歯科医院を大きくする」
「分院を展開する」「多くの従業員を使う医院経営」
など、同じような成功モデルです。

この「縛られている価値観」に気付くのは
一部の方には本当に難しいことの1つです。
これまでの自分自身の生き方を
否定するようなことも含まれているからです。

知識として理解はできても、納得できなければ
行動まで変化させられないものです。
「理屈はわかるけど・・・」というやつです。

そこで私がお勧めしたいのは、
『まずは「自由」を目指そう！』です。

・お金に縛られない経済的自由
・時間を拘束されない時間的自由
・誰かに依存しない対人的自由

これら全ての獲得を目指して欲しいのです。

ちなみに、この3つの自由を獲得している方を…