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行動の原動力を意志や精神力に求めるから失敗する【書き下ろし】

Last Updated on 2023.1.1 by 近 義武

院長として歯科医院を切り盛りしているなら
「行動をするしかない!」とわかる場面に度々出くわします。

 

しかし、ちゃんとわかってはいるものの、
ついつい後回しにしたり、腰が重かったりすることが
よくあるのではないでしょうか。

 

しかも「断固たる決意を持たねば…」と同じような反省をして
「次の機会には何がなんでも…!」と意気込むまでを
ワンセットで繰り返してしまう。

 

これは、あなたの「意思の弱さ」に起因することではありません。
得意でも好きでもないことを後回しにしたり、
なかなか行動に踏み切れないのは至って普通のことであり、
誰もが通る道なのです。

 

だからと言って、行動するしかないのに
行動しないでいることはあなた自身の損失にしかなりません。

 

意志の力や精神力でこれらに打ち勝つ方は
確かにおいでになりますが、その方々が特別なのです。

 

ならば、意志の力や精神力に頼るのではなく
もっと楽に行動できるような工夫を重ねる方が建設的です。

 

今回は誰にでもできて
特殊な準備も必要のない工夫を紹介しています。
是非試してみてください。

作業と考慮の分離

ざっくり言えば、作業はただひたすら手を動かすこと、
考慮は頭を使って考えることです。

 

『行動する』にはたいていの場合、
作業と考慮の両方が必要になります。

 

これら2つを完全に分離分割して行うことで
行動の「始動」が楽になり、中弛みすることなく
「完了」まで到達
しやすくなります。

 

例えば、動画作成であなたが話すパートの内容を決めたり、
自己紹介などの文章を書いたりしなくてはならない場合、
大まかなプロットや構成だけを先に考えてしまいます。

 

文章にする必要がありませんから
箇条書きでも、キーワードだけ書き記しても
あなた自身がどんな内容かがわかればOKです。

 

どんな流れで何を伝えるのか、
最終的に文章にしたり、話したりはまちまちでしょうが
その中身だけ最初から最後まで決めてしまいます。

 

この「考慮」の時点で中身の吟味を十分に考えてください。
例え話を入れるか入れないか、話の順番は変えた方が良いか、
この部分は重要だから最初と最後に繰り返し話すか…
大筋だけを考え抜いて、ここで決定してしまいます。

 

ここから先は「作業」になります。
「考慮」は終了しているはずですから「作業」に入ったら…

この記事の公開は2023年6月30日まで

Last Updated on 2023.1.1 by 近 義武

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