SNS集患

アクセスを増やしてどうにかなるレベルですか?【書き下ろし】

Last Updated on 2022.11.21 by 近 義武

facebookやTwitter、instagramなど、
SNS、ソーシャルメディアと呼ばれるものを
集患対策の一環として活用する院長先生が増えています。

 

そもそもSNSはマスメディアのように
多くの人へと情報を伝播できるものではありませんが、
そこを勘違いしたままで活用している院長先生が大半です。

 

そして、負けず劣らず多い勘違いが
「SNSで発信さえすれば目に留めてくれる人がいる」
というものです。

見てくれません!

 

これもテレビCMなどと同じように捉えている勘違いです。
テレビCMが視聴者の好みなどに関係なく流されているのを
誰もが目の当たりにしていますからある意味、しかたありません。

 

SNSでも同様にあなたのメッセージが
あなたと接点がないような人に届くと思っているなら
それは間違っているのです。

 

SNSは集めたお客さんにだけ届く放送局のようなものです。
facebookなら「友達」や「いいね!」を押してくれた人、
Twitterなら「フォロワー」にだけあなたの投稿が届きます。

 

つまりSNSで多くの人にメッセージを届けたいなら
友達やフォロワーを多く持たねばならないのです。

 

安室奈美恵さんのfacebook「いいね!」数は220万強
レディ・ガガさんのTwitterのフォロワーは1400万

 

これなら広告効果は、旧来のメディアによるよりも
確かに大きくなることでしょう。

 

これに対して、あなたの「いいね!」が
常連の患者さん3名と家族だけなら
診療室や家庭内での雑談以上の波及効果は
望むべくもありません。

 

ですから、あなたが本気でSNS
広告媒体、集患のシステムとして利用したいのなら、
情報発信する(投稿する)回数や内容を充実させるよりも
まずはするべきことがあります。

 

それは「友達」「いいね!」「フォロワー」など
「視聴者になってくれるかもしれない人」をかき集めることです。

 

しかし、どうにかかき集めた状況ですら
「視聴者になってくれるかもしれない人」が増えただけです。

 

あなたのメッセージが届きはしますが、
目に留めて読んでくれるかはまた別の話なのです。

 

「視聴者になってくれるかもしれない人」について、
その重要性をある程度以上に理解しているところは
「友達」「いいね!」「フォロワー」などを集めるために
広告を打つ、という施策も行います。

 

確実なのは
「視聴者になってくれるかもしれない人」に
あなたのメッセージが届くということだけなのです。

 

「発信さえすれば目に留めてくれる人がいる」と
勘違いをしている方特有のSNSでの行動があります。

 

もっと正確に言うと、他の媒体で有効な手法を
あまり深く考えずにそのまま使用しています。

 

要するにそれぞれの媒体の特徴や活用方法を
整理・理解していないことから起きる
「あまり効果が期待できないある行動」を見かけます。

 

その行動とはどんなものか?
それは…

この記事の公開は2023年4月30日まで

Last Updated on 2022.11.21 by 近 義武

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