経営者の心構えとは

歯科医院の利益を蝕む「見えないコスト」今すぐ捨てろ!

院内に溢れる”捨てられないモノ”

先生、毎日お疲れ様です。実際のところ
朝は誰よりも早く歯科医院に入り、夜は最後の片付けまで。
日中はひっきりなしの診療で、息つく暇もないかもしれません。

 

「今月も新規の患者が思ったより来ないな…」
「またスタッフが定着せずに辞めてしまった…」
「予約のドタキャンで、ぽっかり空いたチェアタイムをどう埋めようか…」

 

臨床技術には誰にも負けない自信がある。
難しい症例にも対応できる知識とスキルを、
高い費用を払ってセミナーで学んできた。

 

それなのに、なぜか月末になると手元にお金が残らない…
売上は横ばいで、自由診療もなかなか成約しない…
開業資金の返済や日々の経費を支払うと生活は楽ではない…

 

この状況、一体何が原因だと思われますか?

 

多くの院長は「患者数が足りないからだ」
「もっと高額な自由診療を増やすべきだ」と考えがちです。
もちろん、それらも重要な要素の一つでしょう

 

しかし、実はもっと根本的な問題が、
あなたの歯科医院経営の足かせになっている
としたら、
どうでしょうか。

 

それは、歯科医院の中に溢れかえった
「捨てられないモノ」の存在です。

 

ここで言う「モノ」とは、
院内の隅でホコリをかぶっている古い機材や、
大量にストックされたままの期限切れ間近の
材料だけを指すのではありません。

 

長年続けているけれど効果の出ていない広告、
誰も読まなくなった院内新聞、
成果に繋がらないまま惰性で続けている診療メニュー、
目的が曖昧になった朝礼やミーティング…

 

これら全てが、先生の貴重な時間、お金、
そしてスタッフの労力という経営資源を静かに蝕む
「捨てられないモノ」なのです。

 

モノがなければ、整理も、管理も、確認も必要ありません。
これは経営も全く同じです。

 

不要なモノが多すぎるから、
本当に大切なことに集中できないのではありませんか?

なぜ”ごちゃごちゃ”から抜け出せないのか

「捨てればスッキリするのは分かっている。
でも、なかなか捨てられないんだよ」

 

多くの院長がそう口にします。
では、なぜ私たちはこれほどまでに
「捨てる」ことが苦手なのでしょうか。

 

その心理的なブレーキの正体を、
一度じっくりと考えてみる必要があります。

 

ブレーキ1:”まだ使える””もったいない”

「使用期限まで少しあるからもったいない」
「昔の機材、まだ活躍するかもしれない」

 

先生も、このように感じた経験はありませんか?
これは、モノそのものの価値に目を奪われ、
隠れたコストを見過ごしている典型的な例です。

 

考えてみてください。
その材料や機材を保管しているスペース。
その場所にも、先生は家賃や固定資産税という形で
確実にお金を払っているのです。

 

使わないモノで埋め尽くされたスタッフルームや倉庫は、
本来であればスタッフの休憩の質を高めたり、
より効率的な動線を確保したりするために
活用できたはずの空間ではありませんか?

 

「もったいない」という感情は、
目に見えるモノを失う痛みだけを感じさせ、
その裏で失われるスペースと時間のコストから
目を背けさせてしまうのです。

 

ブレーキ2:”いつか使うかも”

もう一つの強力なブレーキが、
「いつか使うかもしれない」という期待です。

 

「この診療技術、今はニーズがないけど、 いつか
世間で流行るかもしれないからメニューに残しておこう」

「昔作ったホームページ、デザインは古いが情報はある。
 いつかリニューアルする時のために…」

 

しかし、その「いつか」は、これまで訪れましたか?
「いつか使うかも」と考えているモノのほとんどは、
残念ながら、今後も使われることはありません。

 

なぜなら、本当に必要になった時、
多くの場合、もっと性能の良い新しい機材や、
より時代に合ったマーケティング手法が登場しているからです。

 

古いものを引っ張り出して使うより、
新しいものを導入する方が遥かに効率的で、
結果的にコストも安くつくことさえあります。

 

本当に重要なのは、不確かな未来のために
古いモノを抱え続けることではありません。

 

「今」の歯科医院経営にとって
最も効果的なリソースは何かを
見極める力なのです。

 

機会損失という「見えないコスト」

「捨てる」ことに抵抗を感じる時、
私たちは目先の「もったいない」という感情や、
モノを買い直す際の出費といった
「見えるコスト」ばかりを気にしてしまいます。

 

しかし、経営者として本当に恐れるべきは、
モノを捨てないことで生じる
「機会損失」という見えないコストです。

 

・探し物が見つからず、貴重なチェアタイムを無駄にする
・雑然とした院内が患者に与える「管理ができていない」印象
・煩雑な業務でのスタッフのモチベ低下と、それに伴う離職。

 

これらのコストは、決算書には数字として表れません。
だからこそ、多くの院長がその深刻さに気づきにくいのです。

 

この「見えないコスト」を意識できるかどうか…
それが、成長する歯科医院と停滞する歯科医院を分ける、
決定的な違いと言えるでしょう。

「捨てる」経営判断のススメ

では、具体的にどうすれば、
私たちは「捨てる」という経営判断を
的確に下せるようになるのでしょうか。

 

感情に流されず、機械的に
判断を下すための「基準」を持つこと。
ただそれだけです。

 

「もったいない」という感情が入り込む余地をなくし、
経営資源を最適化するための、
歯科医院経営における「捨てる基準」をご紹介します。

 

基準1:半年間、利益に貢献してない

「半年間、直接的・間接的に
利益貢献してないモノ・コトは捨てる
です。

 

この「モノ・コト」には、物理的なアイテムだけでなく、
先生が日々行っている業務や施策も含まれます。

 

    • 診療メニュー:
      半年間、誰も受けてない治療オプションはありませんか?
      準備は大変なのに、問い合わせすらない自由診療メニュー。
      それは、もはや先生の自己満足でしかありません。

      患者に価値が伝わっていないか、そもそもニーズがないのです。
      思い切ってメニューから外すことで、
      より需要のある治療に時間と労力を集中できます。

 

    • 院内業務:
      「昔からやっているから」という理由だけで続けている
      朝礼やミーティングはありませんか?
      その会議は、新たなアイデアや改善策を生み出していますか?

      もし、単なる報告だけで終わっているなら、
      それはスタッフの貴重な時間を奪っているだけです。

      チャットツールでの報告に切り替えるなど、
      目的を果たせる代替案があるなら、古い慣習は捨てましょう。

 

    • マーケティング施策:
      半年間、一件も新規患者の来院に繋がっていない広告や、
      更新が止まっているSNSアカウント。
      それらにコストや意識を割くのは、完全な無駄遣いです。

      費用対効果を冷静に分析し、
      基準に満たないものは即座に停止する決断が必要です。

 

万が一、捨てた後にそれが必要になったら?
その時は、また新しく始めればいいだけです。

 

時代に合わせて、より洗練された形で
再導入できるのですから、失うものはありません。

 

基準2:”資料化する”と今、誓え

法的に保管が義務付けられているカルテやレントゲン、
会計帳簿などは、この基準の対象外です。

 

これらはルールに従って、
決められた期間、適切に保管してください。

 

問題は、法的な義務はないものの、
資料的価値があるかもしれない」
と感じるものです。

 

・過去に参加したセミナーの大量のレジュメ
・読み終えた経営書の数々
・昔の症例写真や模型

 

これらが山積みになっていませんか?

「いつか見直して、知識を整理しよう」
「いつかスタッフ教育の資料を作ろう」
 
その「いつか」のために、ただ保管しているだけでは、
それは資料ではなく、単なるゴミです。

 

ここで有効な基準が、
「この場で、すぐにデータ化・資料化すると
誓えるものだけ残す」
というものです。

 

もし、そのセミナー資料が本当に価値があると思うなら、
今すぐスキャナーでPDF化し、
重要な部分にマーカーを引いてクラウドに保存してください。
症例写真も、フォルダに整理していつでも検索できるようにする。

 

その一手間をかける気にならないのであれば、
先生にとって、もはや”その程度の価値”いうことです。

 

「いつかやる」は、永遠にやりません。
資料化する手間を惜しむくらいなら、迷わず捨てましょう。

 

その行為が、本当に価値ある情報だけを厳選する
トレーニングになるのです。

 

「捨てる」ことは、失うことではありません。
歯科医院にとって最も重要な「選択と集中」を実践し、
限られた経営資源を、未来の増収増益に繋がる活動へと
再投資するための、極めて戦略的な経営判断なのです。

経営を変えるための”断捨離”

毎日忙しく働いているのに、なぜか利益が残らない。
その原因は、先生の歯科医院に溢れた
「捨てられないモノ・コト」にあるのかもしれません。

 

「もったいない」「いつか使うかも」という感情は、
家賃や人件費、そして機会損失といった
「見えないコスト」を発生させ、
歯科医院経営の成長を確実に蝕んでいきます。

 

この悪循環を断ち切る方法はただ一つ。
感情を排し、明確な「基準」を持って捨てることです。

 

「半年間、利益に貢献していない」
「今すぐ資料化すると誓えない」

 

この2つの基準を当てはめるだけで、
先生の歯科医院から多くの不要なモノが消え、
時間・空間・資金・人手、さらにモチベを含めて
貴重な経営資源が目の前に並ぶことになります。

 

とはいえ、いきなり全てを捨てようとすると、
あまりの多さに途方に暮れてしまうかもしれません。

 

ですから、まずは「たった一つ」からで構いません。

 

今日、診療が終わったら、院内を見渡してみてください。
そして、この半年間、一度もあなたの歯科医院の利益に
貢献しなかったモノを、たった一つ、捨ててみてください。

 

それは、引き出しの奥で眠っている古いパンフレットかもしれませんし、
効果の出ていない月額制のWEBサービスかもしれません。

 

その小さな成功体験が、
「捨てる」ことへの心理的な抵抗を和らげ、
経営を合理化する大きな一歩となります。

 

捨てることは、守りに入ることではありません。
未来の成長のために、今、決断する「攻めの経営」なのです。

 

先生のその小さな一歩が、
歯科医院を増収増益の軌道に乗せる
ドミノの最初の一枚になることでしょう。

 


 

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歯科医師
歯科医院の集患・経営、
ブランド構築コンサルタント

株式会社120パーセント
代表取締役  近  義武

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