患者はあなたの技術ではなく〇〇であなたを評価している 2016.09.9 ブランディング Tweet Last Updated on 2020.8.1 by 近 義武 患者は自分の身の安全を守るためにスタッフのことも院長であるあなたのことも常に観察・評価しています。その評価の高さは本来、診療技術の高さに直結するべきでしょう。少なくとも我々歯科医師はそうあってほしいと願っています。しかし実際には患者は診療技術を評価しません。そして、患者自身はそれぞれが、ここまでは許せるという『許容ライン』を無意識の中に持っていて、評価が許容ラインを下回ると来院に抵抗を感じるようになるのです。 私にも新卒で勤務医の時期がありました。 当たり前と言えば当たり前なのですが、 もう30年ほど前のことになります。 当時勤めていた歯科医院は担当制になっており、 初診で診た患者は同じ歯科医師が診るパターンでした。 1人の患者の通院回数が増えてくれば 担当医と患者は親密になりやすい利点があります。 入局してそろそろ職場に慣れてきた頃に ある時、衛生士が教えてくれたことがあります。 私はまだそれほど余裕もなくて気付かなかったのですが、 『患者の○○さんが××先生を見つめる眼差しがスゴい!』と。 えっ!と思い、さりげなく観察してみると確かにスゴい! ○○さんは××先生の一挙一動を絶対見逃すまいとしているかのようです。 それに対して××先生の方は何も無いことのように受け流しています。 「おぉ〜、これが噂の白衣マジックかぁ…」 と妙に感激したコトを憶えています。 真相はどうあれ、私の記憶には 『白衣マジックの実例』として刻まれた出来事でした。 この記事の公開は2020年7月31日まで Last Updated on 2020.8.1 by 近 義武 続きは『ブランドアカデミー Web Basic』 月額有料会員に限定して公開されています。 ご覧の際には下欄にパスワードをご入力の上、『確定』ボタンをクリックしてください。最新のパスワード(BAwb*******)は、『ブランドアカデミー Web Basic』会員に向けて、毎月初にメールにてお送りしておりますのでご確認・ご入力ください。 『ブランドアカデミー Web Basic』内には、このようなコラム500本以上と、セミナー動画50テーマ250本以上がストックされており、現在も増え続けています。新作はもちろん、旧作もローテーションで復活公開しており、コラムは40〜50本、セミナー動画は10テーマ50本以上を常時ご覧いただけます。興味を持たれた方は、この下の『詳細を確認する』ボタンをクリックしてください。お申し込みと決済が完了後に会員用パスワードをご案内します。 詳細を確認する パスワードを入力 → Tweet Share Hatena1 RSS 投稿者: 近 義武 BAWB会員限定特設記事, ブランディング 何をすれば患者が喜ぶかは理想の患者像(ペ…前の記事 確かにできるけれどやってはいけないこと次の記事