歯科医院の収入

運転資金も大事だけれど、もっと大事な数値の話

Last Updated on 2020.1.27 by 近 義武

 

歯科医院を開業してからある程度の期間を経てくると
開業前から開業直後時に悩んでいたことのほとんどは
そう大きな問題ではなかったとわかってきます。

 

他のビジネスもそうなのですが、
開業・起業する際に必要な知識やノウハウと
その後の歯科医院経営を持続的な成長過程に乗せ続けるために
必要な知識やノウハウは全く異なります。

 

どちらの重要度が高いかと言うと、
開業・起業後の持続的な成長に必要な知識やノウハウです。
なぜかといえば、歯科医院の存続に関わってくるからです。

 

こんにちは、株式会社120パーセント代表、
集患、自費率向上、予防歯科の確立をブランディングで実現する、
ブランド歯科医院構築・経営コンサルタント、
歯科医師の 近  義武 です。

 

私もそうでしたが、開業場所が決まった瞬間から
開業することそのものが主たる目的になってしまいがちです。

 

その後の歯科医院を存続されるために必要な
知識やノウハウの関しては、頭の中からほとんどない状態で
開業の日を迎えてしまいます。

 

極端な話、開業資金が用意できれば
歯科医院の開業は誰にでもできてしまうことです。
しかし、開業後に持続的な成長をできるかどうかは別問題です。

 

運転資金が無限にあるわけではありません。
歯科医院は開業すれば30〜40年は経営をし続けるものです。
廃業したり、移転したりもそう簡単にはできません。

 

つまり、開業・起業後の持続的な成長に必要な
知識やノウハウも開業時の準備の一環として、
最低限身につけなくておかなくてはならないということです。

 

具体的には、売上、利益、キャッシュフローなどのことです。
収益があがらなければ、現金が枯渇してしまえば、
毎月の支払いが滞るなら、いずれ歯科医院は窮地に立たされます。

 

収入に対する備え

 

歯科医院の開業時には、
額の大小の差こそあれ運転資金を用意することになります。
これは「支出に対する備え」となるわけです。

 

では「収入に対する備え」はどうだったでしょうか。
あなたの開業時には備何をどれだけ用意しましたか?

 

折り込みチラシ・内覧会・ホームページ…
実際のところと、この程度の用意ですませる方がほとんどです。
もっとも、有用・実用レベルのモノにまで仕上がっているのは
ごくごく一部しかないのが実情ですが…

 

ほとんどの院長が、何もしていないも同然のレベルです。
それでは、「収入に対する備え」に何をするべきなのでしょうか?

 

何をするべきかを知るためには、
収入=歯科医院の売上について理解しなければなりません。
歯科医院の売り上げがどのように成り立っているのか、
超ザックリ言うと以下のようになります。

 

◆総売上ー総経費ー税金=使えるお金

総売上・・・保険診療報酬・自費診療報酬・物販などの総計
総経費・・・人件費・材料費・家賃などの総計
税金・・・・所得税・地方税・事業税などの総計
使えるお金・ここから生活費・借入金返済金などを支払う

 

売上をさらに分解して表わすと以下のようになります。

◆売上=患者1人1回の平均単価×のべ患者数
=患者1人1回の平均単価×実患者数×平均来院回数

 

平均単価は保険診療なら平均保険点数×10とほぼ同額になります。

◆保険診療の売上
=患者1人1回の平均保険点数×10×実患者数×平均来院回数

 

自費診療の平均単価は単純な平均値です。

◆自費診療の売上
=患者1人1回の自費診療報酬×実患者数×平均来院回数

 

物販・その他の売上もあります

◆商品など診療報酬以外の売上

 

ざっと示してみましたが如何でしょうか。
これらの1つ1つの項目の全てに検討・準備が必要だということです。

 

歯科医師は経営の専門家ではないということはわかります。
それでもこれくらいのことは頭に入っていないと
経営方針や歯科医院としての方向性が定まりません。

 

いつも行き当たりばったりになるなら
1つ1つの施策に生合成を保つことが難しくなり、
後手後手に回って長期的展望や広い視野が摩滅していきます。

 

状況を分解・分析してそれぞれに対策を用意するという
ある意味シンプルなやり方です。

 

今からでも遅くありません。
関心を持つところからスタートしてください。

…………………………………………………………………………

考えてみましょう

さて、それでは恒例のシンキングタイムです。

 

今回の話は歯科経営の入り口のさらにとば口です。
もしも理解に苦しむようでも気にする必要はありません。
理解できない理由があるからです。

 

さて、その理由とはどんなことでしょうか。

 

 

せっかくここまで読んだあなたなら
ぜひとも、考えてみてください!






(ここは考える時間です)






それでは答えです。

 

 

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