もはや技術だけでは足りない…【書き下ろし】 2024.03.29 高収益化・自費率UP Tweet Last Updated on 2024.3.29 by 近 義武 私たちがよく見かける光景として、 技術が劣っていて、歯科医院の構えもみすぼらしいにもかかわらず、 立派な歯科医院の、技術が秀でている歯科医師よりも稼いでいるというものがあります。 なぜ患者はその歯科医師のところに行くのか、疑問に思ったことはありませんか? 「なんで、患者はあいつのところに行くのか?」不思議に感じたことは? たとえば、地方の小さな町で、診療内容が劣っていると思われる歯科医院が、 なぜか繁盛しているという場面を目にすることがあります。 真面目にコツコツやっていて、実力があるのに儲からない歯科医師と、 実力はそれほどではないが儲かっている歯科医師の違いはどこにあるのでしょうか。 残念ながら、「腕」ではない 答えはただひとつです。それは「セールスをしているかどうか」です。 技術的に優れた歯科医師が院長をしているにもかかわらず、 閑古鳥が鳴いている歯科医院はそれほど珍しくはありません。 一方で、診療内容にはそれほどの違いがないにもかかわらず、 なぜか行列ができる歯科医院もあります。 その背景には、実力を持っているかどうかよりも、 セールスをしているかどうかが影響しているのです。 儲かっている歯科医師は、自費診療やメインテナンス、その他のサービスを 患者に対してしっかりとセールスしているのです。 セールスとは、ゴリ押しの営業トークをすることではありません。 患者に自分や自分の歯科医院の診療が価値あるものだと伝えることです。 なぜなら、患者には診療を受けた後でさえも、 あなたの診療が「イイもの」かどうかの判断がおぼつかないからです。 実際に患者は、あなたの診療が「良い」から受けるのではなく、 「良さそう」だと感じたから受けるのです。 患者はわかってくれない たとえば、新しく開業した歯科医院では、まだ実績や評判がないため、 技術的な面だけではなく、セールス力が求められます。 そのため、院内での待ち時間を快適に過ごせるような環境づくりや、 HP、チラシ、院内掲示、口頭での説明など、あらゆる媒体・手段で 患者に最新の情報や治療の魅力等を発信するなどに努めます。 患者に対して積極的にセールスするしか手がないとも言えます。 腕に自信のない歯科医師や、実力に負い目を持つ歯科医師も同様です。 自分の診療が「良さそう」であることを患者に伝えようとします。 「良さそう」を患者に伝えることが死活問題だとわかっているからです。 一方、腕のある歯科医師は、腕があれば患者が後々ついてくると思い込んで… この記事の公開は2024年8月31日まで Last Updated on 2024.3.29 by 近 義武 続きは『ブランドアカデミー Web Basic』 月額有料会員に限定して公開されています。 ご覧の際には下欄にパスワードをご入力の上、『確定』ボタンをクリックしてください。最新のパスワード(BAwb*******)は、『ブランドアカデミー Web Basic』会員に向けて、毎月初にメールにてお送りしておりますのでご確認・ご入力ください。 『ブランドアカデミー Web Basic』内には、このようなコラム500本以上と、セミナー動画50テーマ250本以上がストックされており、現在も増え続けています。新作はもちろん、旧作もローテーションで復活公開しており、コラムは40〜50本、セミナー動画は10テーマ50本以上を常時ご覧いただけます。興味を持たれた方は、この下の『詳細を確認する』ボタンをクリックしてください。お申し込みと決済が完了後に会員用パスワードをご案内します。 詳細を確認する パスワードを入力 → Tweet Share2 Hatena RSS 投稿者: 近 義武 BAWB会員限定特設記事, 高収益化・自費率UP あなたのステージではその勉強はアウトです…前の記事 何もしないで紹介患者?夢を見ず、現実を見…次の記事