あなたの将来の話が五里霧中なのはなぜか【書き下ろし】

Last Updated on 2022.6.3 by 近 義武

我々の歯科業界では「お金」の話題が
何となくタブー視されていることもあって
『貯蓄』に関しても話される場面がほとんどありません。

 

よほど親しい間柄の先生同士でも
「今度ポートフォリオを見直そうと思う…」
なんて会話は、まぁ無さそうですよね。

 

ちなみにポートフォリオとは
資産の配分比率やその内容を指す言葉です。
現金、預金、株式、債券、不動産など、
「貯蓄」の一覧と捉えておけばいいでしょう。

 

「貯蓄」をどのようなポートフォリオで保持していくかによって
お金の使い方や歯科医院経営が変わってきます。

 

このことを理解して、歯科医院経営に生かしている院長は
残念ながらほとんど存在しません。

 

こんにちは、株式会社120パーセント代表、
集患、自費率向上、予防歯科の確立をブランディングで実現する、
ブランド歯科医院構築・経営コンサルタント、
歯科医師の 近  義武 です。

 

資金・資産の出口戦略が変われば、
その入口である経営も変わります。

 

「貯蓄」に関する話は基礎だけでも知識って血肉にすれば
お金の稼ぎ方、使い方、貯め方、増やし方…
場合によっては日常生活の質も高まります。

 

お金の流れをブラックボックスにしたくない方には
今回の「貯蓄」の話をぜひ聞いておいてほしいです。

事業経営者の貯蓄の意味とは?

貯蓄というと「お金の多寡」だけが注目されます。
「仮想通貨がいくら増えた…」「預貯金が増えない…」
どちらも『お金の額』を貯蓄として認識しています。

 

我々は資本主義経済に慣れすぎて、
お金が、もっと言えば目にできる銀行通帳の数字や
PCの画面での日本円に換算された数値が
多ければ幸福感を持ち、少なければ不安になります。

 

ではそもそも、その『お金』について考えてみましょう。
お金が発明される前の経済は『物々交換』が基本でした。

 

例えば、交換に差し出すものが生鮮食料品だった場合、
長期間にわたって新鮮に保存しておくことが難しく、
結果、その『価値』を保つことが困難でした。

 

お金が発明されてからは、商品とお金を交換しておくことで
いつまでも変わらずに『価値』を蓄積・保存ができます。
そしていつでもお金を、必要な商品に交換して使えます。

 

このように「貯蓄」とは『価値の蓄積・保存』が
『お金の仕組み・機能・経済』を活用して
実現されている状態ということができます。

歯科医院の院長の「貯蓄」に対する注意点

歯科医院経営をしている院長は…

この記事の公開は2022年11月30日まで

Last Updated on 2022.6.3 by 近 義武

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