患者やスタッフに良い習慣を身につけさせる方法【書き下ろし】 2022.03.19 スタッフ採用/教育/管理 Tweet Last Updated on 2022.3.19 by 近 義武 患者に身につけて欲しい習慣が幾つもあります。 例えば、毎食後のブラッシング、禁煙生活、 予約に遅刻しない、電話予約してからの来院… 数え上げればいくらでも出てきそうです。 こんにちは、株式会社120パーセント代表、 集患、自費率向上、予防歯科の確立をブランディングで実現する、 ブランド歯科医院構築・経営コンサルタント、 歯科医師の 近 義武 です。 この「ある行動」を習慣化する、学習する為に 「ある行動」に継続して与えることで その「ある行動」の発生頻度を高めるものを 『強化』と呼びます。 例えば、子供にブラッシング習慣を付けさせたい時に ブラッシング終了時に母親がノートにシールを貼る… よくありますよね。 この時のシールが「強化」ということになります。 強化とは…? 『強化』は,『ある行動に後続して与えられ、 その行動の生起確率(生起頻度)を高めるもの』です。 それが与えられた結果『快の状態になる』か,もしくは 『不快な状態から脱する』ことができるモノが強化なのです。 この時「強化」に使うものはどんなものでも構いません。 先ほどのブラッシングの例でいえば シールでなくてカードでも良いということ。 モノをあげなくとも、お金、褒め言葉、撫でてあげる、 微笑む、ポージング…何でも良いのです。 今あげたものは『快の状態になる』モノですが、 『不快な状態から脱する』モノもアリです。 例えば、座禅の時間が短縮されるとか 痛み止めの薬などです。 こういったものを何らかの「行動」に続いて与えて 習慣化・学習・頻度上昇を促すことが『強化』になります。 この辺まではあなたも無意識的に使うこともあるかもしれません。 実は、この「強化」にはさらなる「奥義」があります。 その「奥義」の内の最も簡単なものが「連続強化」と「部分強化」です。 「連続強化」と「部分強化」 連続強化とは「ある行動」があった際には 毎回必ず「強化」が与えられること。 部分強化は数回の「ある行動」のあととか、 ランダムに「強化」が与えられることです。 つまり「強化」が与えられない場合あるのが部分強化です。 そしてここが意外な実験結果があります。 「強化」を辞めると… この記事の公開は2022年8月31日まで Last Updated on 2022.3.19 by 近 義武 続きは『ブランドアカデミー Web Basic』 月額有料会員に限定して公開されています。 ご覧の際には下欄にパスワードをご入力の上、『確定』ボタンをクリックしてください。最新のパスワード(BAwb*******)は、『ブランドアカデミー Web Basic』会員に向けて、毎月初にメールにてお送りしておりますのでご確認・ご入力ください。 『ブランドアカデミー Web Basic』内には、このようなコラム500本以上と、セミナー動画50テーマ250本以上がストックされており、現在も増え続けています。新作はもちろん、旧作もローテーションで復活公開しており、コラムは40〜50本、セミナー動画は10テーマ50本以上を常時ご覧いただけます。興味を持たれた方は、この下の『詳細を確認する』ボタンをクリックしてください。お申し込みと決済が完了後に会員用パスワードをご案内します。 詳細を確認する パスワードを入力 → Tweet Share Hatena RSS 投稿者: 近 義武 BAWB会員限定特設記事, スタッフ採用/教育/管理 経営改善に向けた歯科医院のプロモーション…前の記事 それは歯科医院の院長が行うべき仕事ですか…次の記事