患者からの信頼を得る才能に乏しかったら何をする?【書き下ろし】 2022.05.20 歯科医院経営の心得 Tweet Last Updated on 2022.5.20 by 近 義武 『患者の信頼をなかなか得られない…』 そういって嘆く歯科医院の院長先生は珍しくありません。 確かに診療をスムーズに進めていくにも、 高額な自費診療を受けてもらうためにも、 さらには最後まで通院してもらうためにも、 患者との信頼関係を築くことはとても重要です。 この「患者との信頼関係」を築けないとなると、 歯科医院経営にとっては大きなマイナスになります。 そういう院長先生だって、 患者からの信頼を得たいと思いつつ行動しているはずなのです。 自分から嫌われたいと思う方なんていません。 それでも、患者から上手く信頼を得られなていない院長には ある共通した理由があるというか、勘違いをしているのです。 こんにちは、株式会社120パーセント代表、 集患、自費率向上、予防歯科の確立をブランディングで実現する、 ブランド歯科医院構築・経営コンサルタント、 歯科医師の 近 義武 です。 歯科医院を経営していても、歯科医師であることには変わりはありません。 たとえ経営者になっても、院長先生は学者肌・職人肌のタイプが多いものです。 あなたもそうかもしれませんが、そういった方々でも、 「患者の信頼を得るために重要なのはコニュニケーションだ!」 ということは十分に理解をしています。 それでも『コミュニケーションが苦手』な院長は多いものです。 自覚もあって、そのままではまずいだろうと、 せめて笑顔を絶やさないようにしている院長もおいでです。 「まぁそれほど心配しなくても大丈夫でしょう。 様子を見ているうちに症状も軽くなりますよ。」 と笑顔でやさしく語りかけ、安心感を与えることが、 コミュニケーションだと思っているのです。 それはそれで、悪いことではありません。 ただそれは、「やらないよりはまし」というだけのことです。 ではどうすれば、患者と質が高いコミュニケーションが取れるでしょうか。 さらには患者の信頼を得ることができるでしょうか。 信頼を得るのが上手くない院長の勘違い 『患者と話す時間をたくさん設けよう!』 もしもあなたがそう考えているなら それは陥りがちな勘違いをしていると言えます。 患者が診察室に入ってきて、あなたと直接話す時間は、 30分もあるわけではありません。 せいぜい、15分、短ければ3分ぐらいでしょう。 我々歯科の診療のほとんどは処置や小手術です。 患者との短い会話の時間の中で必要最低限の情報を 分かりやすく伝えなければいけないのです。 ただ、今の患者は歯科医師であるあなたから しっかりとした病状の説明が欲しいと感じています。 それならば、30分かけてでも 患者が理解するまで説明すべきでしょうか? 時にはそれも必要でしょうが、院長であるあなたが 患者全員に1人30分も会話していたらほぼ確実に赤字です。 それでは、歯科医院経営を黒字にしながら、 患者が欲しい情報をすべて与えることができません。 これは、患者から信頼を得るのが難しいと 感じている歯科医師の落ちいりやすい勘違いです。 ではどうすれば良いのでしょうか… この記事の公開は2022年10月31日まで Last Updated on 2022.5.20 by 近 義武 続きは『ブランドアカデミー Web Basic』 月額有料会員に限定して公開されています。 ご覧の際には下欄にパスワードをご入力の上、『確定』ボタンをクリックしてください。最新のパスワード(BAwb*******)は、『ブランドアカデミー Web Basic』会員に向けて、毎月初にメールにてお送りしておりますのでご確認・ご入力ください。 『ブランドアカデミー Web Basic』内には、このようなコラム500本以上と、セミナー動画50テーマ250本以上がストックされており、現在も増え続けています。新作はもちろん、旧作もローテーションで復活公開しており、コラムは40〜50本、セミナー動画は10テーマ50本以上を常時ご覧いただけます。興味を持たれた方は、この下の『詳細を確認する』ボタンをクリックしてください。お申し込みと決済が完了後に会員用パスワードをご案内します。 詳細を確認する パスワードを入力 → Tweet Share Hatena RSS 投稿者: 近 義武 BAWB会員限定特設記事, 歯科医院経営の心得 コミュニケーションツールを使った患者管理…前の記事 患者への情報発信、特に広告には何を載せる…次の記事