患者への情報発信、特に広告には何を載せる？【書き下ろし】

あなたの住んでいる場所は閑静な住宅地ですか？
それとも繁華街にほど近いところでしょうか？

いずれにしても、例えば友達に
「そのあたりの旨そうな寿司屋を3軒ぐらい教えてよ」と言われたら、
すぐに3店舗の名前を言えるでしょうか？

寿司屋というだけならば、見かけた店舗が何軒もあるでしょう。
実際に行ったことがある店舗もあるはずです。
あなたも1軒ならば簡単に思い出すことができるかもしれません。

しかし、3軒となるとすぐに名前が出てきますか？
どこにあるかも分からないのではないでしょうか。

実は、患者にとっては歯科医院も基本的には先ほどの話と同じ扱いです。
必要と思った時に患者に思い出してもらえるかどうかは
歯科医院を経営する我々にとってはある意味、死活問題です。

しかし、実情はそうそう甘い期待はできるものではありません。
毎日あなたの歯科医院の前を通っている方がいても、
その方にとって歯科に対して関心が薄いなら、
あなたの歯科医院の位置情報は、脳には刻み込まれません。

だからこそ、どんなに繁盛しているスーパーマーケットでも
駅前でティッシュを配り、新聞の折込チラシで、何度も宣伝するのです。

お金が余っているから広告を出しているのではありません。
それだけ宣伝をしなければ、思い出してもらえないから出しているのです。

では広告にはどんな内容を出すべきなのでしょう。
その答えは以下の３ポイントになります。

ポイント１
あなたの歯科医院の基本情報

患者に予約や問い合わせの電話をもらうにも、
検索して詳細を知ってもらうにも、
あなたの歯科医院の基本情報が必須です。

あなたの歯科医院のサイトへの誘導を優先するなら
QRコードや『○○で検索！』を載せるのも１手です。

あなたの歯科医院とコンタクトを取る方法、
現状においては電話番号は必須です。
あとはネット系の方法を必要に応じて加えるかどうかです。
複数の方法があったとしてもネット系は1つのみにしましょう。

ポイント２
〇〇〇〇〇〇〇〇

この記事の公開は2022年10月31日まで