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普通はダメ!広告文を”患者に刺しまくる”方法

Last Updated on 2025.2.22 by 近 義武

こんにちは、株式会社120パーセント代表、
ニッチな自由診療でも「先生のその治療が受けたい!」患者が集まる歯科医院構築、
クリニックの経営アドバイザーで歯科医師の 近  義武 です。

 

あなたの歯科医院では広告を出稿していますか?
PPC広告、ディスプレイ広告、SNS広告、リターゲティング広告…
ダイレクトメール、ポスティング、タウン誌、FAX DM…

 

置き看板や野立て看板、駅の看板も広告の一つですから
広告を全くしていない歯科医院は稀有な存在でしょう。
SNSでの発信やメルマガ、ニュースレター、リコールハガキなども
来院を促しているという意味では立派な広告です。

 

広告の目的のほとんどは”集患”になりますから、
患者の心を掴むための”刺さる”コンテンツを出稿したいものですよね。

 

逆に、患者の心に刺さろうが刺さるまいが関係ない!という方は
今回は大した話ではないので、またの機会にお越しいただけますと嬉しいです。

 

ということで、今回のテーマは
”刺さる”表現、アピールの作り方になっています。

 

冒頭で広告についてお尋ねしましたが、
今回の話は広告に限らず、情報発信の全てに通じる話ですので
患者に「おやっ?!」と思わせ、注目させて、
心を揺さぶり、来院に繋げたい院長先生は必見です。

平凡では気にも止められない!

 

平穏無事に毎日を過ごすことは、人生においては超重要です。
普通で平凡な日々はとてもありがたいものです。

 

しかし、広告についてに限れば、”平凡”や”普通”は一大事です。
なぜならそれらは、その広告が”役立たず”と同義だからです。

 

ですから、良くも悪くも”際立っている”ことは不可欠といえます。
どんなに腕がよい先生も、着目されなければ無いも同然の扱いになるのです。
ではどうすれば良いのか?実はとても簡単な奥の手があります。

広告文全体を刺激的にする

”平凡”や”普通”はダメと言われても、
作家やライターでもあるまいし、すぐに上手い文章なんて…
そう感じた先生も多いと思います。

 

確かに文章力が一朝一夕に上達するのは難しい…
気の利いた文章をまるパクりするわけにもいかない…
そんなあなたにとっておきのテクニックをお教えしましょう。

 

それは、ある品詞だけを物騒にすることです。
わけがわからないと思いますので、順を追って説明していきます。

 

まず”品詞”ですが、単語の品詞とは、
文法上の性質や役割によって単語を分類したもののことです。
具体的には、名詞や動詞、形容詞など、単語の種類を指します。
そのたくさんある品詞のうちで、”動詞”だけを物騒にしてしまうのです。

 

我々は、いつも行っている会話の中では、
使い慣れている、普段使いの動詞を使っています。

 

話す、聞く、見る、食べる、行く…
いたって普通の、ありふれた言葉たちですよね。

 

話し相手と面と向かっての実際の会話では、
言葉使いは上記のような平凡な動詞を使っていますが、
話すと同時に身振り手振りを加えたり、表情や発声の強弱、
トーンや抑揚、話す速度などで言語外の情報も伝えています。

 

しかし、広告の文章では情報は、原則としては文字しかありません。
言語外の情報はほぼ皆無となってしまうのです。
その結果、文章全体の強弱や盛り上がりの無い
平坦な印象を持たれやすくなってしまうのです。

 

そこで、強調したい箇所の動詞を非凡=物騒にするのです。
これによって、動詞そのものを強烈にして
読み手となっている患者にインパクトを与えるのです。

ここぞというポイントでの物騒な動詞

・患者が笑顔になった→患者が歓喜した

・戸惑いを見てとれた→戸惑いを見逃さなかった・

・ライブオペで技術を見て学んだ→技術の肝を見抜いた

・先輩の診療室に出向いた→先輩を直撃した

 

読んでいるだけでも”大人しくは無い”感じが増幅しましたよね。
あなたが「ココを強烈に伝えたい!」と判断した場面では
動詞を物騒で苛烈にすることによって、緊張感が増し、
文面の状況をエモーショナルに伝えるのです。

 

ただし、あまりやりすぎるとクドくて不自然な文章になります。
全体の20%以上にはならないように、強烈に伝えたい箇所だけを
”物騒モード”に転換してみてください。

 

もし、”物騒モード”に言葉を思いつけないなら
ネットで同義語や類語を調べてみましょう。
この一手間で、あなたの広告文の”キレ”爆上げします。
超オススメですよ。

 


 

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歯科医師
歯科医院の集患・経営、
ブランド構築コンサルタント

株式会社120パーセント
代表取締役  近  義武

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