近 義武の歯科医院経営大学

こんにちは、近です。

Youtubeをビジネスに使いたいという相談をちょこちょこ受けます。
Youtubeへの動画投稿そのものは比較的簡単なので、
患者獲得に役立てたいと考える院長は今後も続くでしょう。

Youtubeの活用だけで集患施策が完結させるのは難しいですが、
並行して展開する施策群の有力な一員としてなら
Youtubeはとても優秀です。

なにしろYoutubeに動画を投稿するだけで
歯科医院の宣伝になり得るのですから、
マスメディアでしか利用できなかった昔とは雲泥の差です。

それほど強力なYoutubeについての基本的な考え方、スタンスを
今回は話していきましょう。

基本１：広告収入と集患は切り離す

有名Youtuber（ユーチューバー）の多くが行なっているのが
広告収入を得るスタイルです。

Youtubeをビジネスに使うといえば、
この広告収入スタイルを思い浮かべてしまう方も多いでしょう。

Youtubeに投稿した動画は一定の条件を満たすことで
広告を表示させることができるようになります。

登録人数と再生回数が大きくなるほど広告収入も大きくなります。
視聴者ウケを狙うことになるので、
チャンネル作成の段階から戦略性がそれなりに必要です。

この広告収入を狙うスタイルとは別に、
歯科医院の患者獲得を狙うスタイルが存在します。

こちらの集患を狙うスタイルは、
登録人数や再生回数を極端に増やそうとすることはありません。

動画で他社の広告を表示して、そのビジネスの集客の手伝いをするよりも、
あなたやあなた自身の歯科医院の集患に繋げたほうが利益は大きくなります。

ですので、先生がYoutubeに動画を投稿する目的は、
先生に興味示す見込み患者を、公式サイトやメルマガに誘導することです。

この目的に則って動画を投稿して、その結果
登録者数や再生回数が増えるのは構いませんが
最初からそれらを狙うスタイルではないということです。

中途半端なチャンネルが最も非効率的で
結果も思うように出ない傾向が高まります。

まずは目的をしっかりと定めて、
その目的達成のためにはどうしたらよいか？を考えていきましょう。

基本２：動画作成は極力簡便に

動画の作成はそれだけでビジネスになっていたりしますから、
動画の投稿はとても難しいように思われがちですが、
そこは難しく考える必要はありません。

この記事の公開は2025年1月31日まで