コロナのピンチをチャンスに転換する3つの鉄則
新型コロナウィルスの世界的な感染拡大は、今年のトップニュースになることはほぼ確実です。我々の歯科医院経営でも、マスクなどの防疫消耗品から始まったコロナの影響は、４月７日の緊急事態宣言を受けて、診療体制の変更や診療時間の短縮、休業休診など、かつてない対処を余儀なくされるものとなりました。
なんとか緊急事態は解除されましたが、感染の第二波、第三波の懸念は払拭されてはいません。世を挙げてのテレワークの推奨や三密回避の励行により、人々の行動は大きく変わりました。
いずれは新型コロナウィルスの治療薬やワクチンが開発されて、また以前の日常が戻ってくる、歯科医院経営もその頃には元どおりになる…こう思っているあなたの期待は脆くも崩れることになります！
良質な患者でアポイントを埋め尽くす３つの急所
「質のいい患者がもう少し増えてくれたら…」あなたはこう思ってはいないでしょうか？もしかしたら「もうその取り組みはさんざんしてきたよ」という方もおいでになると思います。
歯科医院の院長で患者を増やそうと思ったことのない方などいません。せっかく身に付けた知識やスキルも、苦労して資金を用意した最新の機器も、患者がいなければ宝の持ち腐れになってしまうからです。
ウチに患者が来ないのは、景気があまりよくないせい…周辺に歯科医院もたくさんあるし…どの歯科医院もこんなもの…年配のドクターたちが引退すればきっと楽になる…
こんな風に思いたくなる気持ちはわからなくもないですが、あなたがこんなことを考えているなら残念ながら状況はいつまでたってもそのまま、あなたは負け組から抜け出せません。
高額でも患者から 治療をお願いされる３つの秘訣
研鑽を積んで、最新の知識や難度の高いスキルを身につけたなら、それ存分に発揮して患者の喜ぶ笑顔が見たいと思いませんか？そしてそんなあなたにふさわしい高い診療報酬を、患者が進んで支払ってくれたなら歯科医院経営はもっとやりがいのあるものになると思いませんか？
院長なら１度や２度は自費診療を増やそうとしていて当然です。せっかく身に付けた知識やスキルも、予算を組んで導入した最新の機器も、対象となる診療が成約しなければ、そのまま錆びついてしまうのですから。
自費診療が決まらないのは、歯科業界が停滞気味だから…、口下手だし…、患者の懐具合も厳しいのだろうし…、こんな風に思いたくなる気持ちはわからなくもないですが、あなたがこんなことを考えているなら残念ながら甘すぎます！
