トレンドを歯科医院経営に取り入れる 2024.10.5 歯科医院経営の心得 Tweet 世の中に流行り廃りがあるように 我々の歯科業界にも歯科医院の経営手法についても 『流行』が存在します。 古くはインプラントの導入とインプラントバブル、 新しいところではマウスピース矯正や 開業やリニューアル時の内覧会など、キリがありません。 この『流行』と呼ばれるものはいくつかあります。 「バズり」のようなほんの数時間のことから 「時代の趨勢」となる恒久的なことまで様々です。 そして、そんな流行に対する経営者側の対処は、 その流行が瞬間的なほど反応をせずやり過ごし、 大きなトレンドや時流の変化には遅れずに着いて行くのが正解です。 ただし、厄介なのはその流行のまっただ中では 最終的にどれほどの大きさの流行になるのか不明であることです。 バズり、ファッド、ブーム、ファッション、トレンド… 流行を表す言葉もたくさんありますが、 全ては結果を見てから分類されるだけですから 『トレンドに乗りましょう』というアドバイスは無意味なのです。 どこかで決断するしかない 我々の歯科医院経営に社会性がある以上、 『流行』にはそれなりの対応が必要です。 極端な話、開業当初のまま何も変えることが皆無なら いずれは時代遅れの歯科医院として 患者の支持は得られなくなります。 我々は歯科医師として治療法や検査法の進歩には敏感です。 しかし、経営手法、集患方法、接遇、情報発信などには あまり関心が向きにくい傾向があります。 現在は、新しい治療法やシステム、機器などを導入するのと同様に 歯科医院経営に関することも変化が必要な時代となっています。 半世紀前のような「十年一昔」ののんびりとした時代であれば 『流行』を特に意識する必要はありませんでした。 社会全体の変化が少しずつゆっくりと進んでいたので 対処が必要な流行なのかどうかを見極めをしてからでも その後追いをしっかり行えば、十分追いつけたのです。 これに対して現在の社会の変化は、それこそ「光速」で変化し続けています。 流行に乗り遅れると致命的なことが起こっています。 歯科医院の経営は院長であるあなたの双肩にかかっています。 最終決定はあなたにしかできませんし、 その結果に責任を持つのもあなただけです。 我々歯科医師の最も大事にするべきなのは 良質の歯科医療を提供することに間違いはありません。 しかし、提供し続けるには社会の変化=流行に 適応し続ける必要が、この現代ではあるということです。 流行の渦中にいる段階では、どれほどの大きさかよくわからない… 大きな流行に乗り遅れれば致命的になりかねない… 全ての流行に対応していては時間もお金も理念もなくしてしまう… 残念ながら、確実にトレンドに乗る方法はありません。 できることは… この記事の公開は2025年3月31日まで 続きは『ブランドアカデミー Web Basic』 月額有料会員に限定して公開されています。 ご覧の際には下欄にパスワードをご入力の上、『確定』ボタンをクリックしてください。最新のパスワード(BAwb*******)は、『ブランドアカデミー Web Basic』会員に向けて、毎月初にメールにてお送りしておりますのでご確認・ご入力ください。 『ブランドアカデミー Web Basic』内には、このようなコラム500本以上と、セミナー動画50テーマ250本以上がストックされており、現在も増え続けています。新作はもちろん、旧作もローテーションで復活公開しており、コラムは40〜50本、セミナー動画は10テーマ50本以上を常時ご覧いただけます。興味を持たれた方は、この下の『詳細を確認する』ボタンをクリックしてください。お申し込みと決済が完了後に会員用パスワードをご案内します。 詳細を確認する パスワードを入力 → Tweet Share2 Hatena RSS 投稿者: 近 義武 BAWB会員限定特設記事, 歯科医院経営の心得 モチベーションアップと同等の効果を発揮さ…前の記事 歯科医院の効率的な集患施策と患者のグレー…次の記事