歯科医院経営で得する「リスク管理」の考え方【書き下ろし】 2021.07.3 ブランディング Tweet Last Updated on 2022.1.1 by 近 義武 歯科医院経営に限ったことではありませんが、 あらゆる運営責任者に対して書籍、教訓、その他では 「リスクを管理しなさい!」とアドバイスされています。 「リスク」という言葉は知っていても 本質がどういうものなのか、どう扱えばいいのか、 これらが曖昧なままではリスクは管理できません。 『実際に大きな事件が起きたら大変だから それに備えればいいのでしょう…?』程度の認識では 安心・安定の歯科医院経営は望めないのです。 こんにちは、株式会社120パーセント代表、 集患、自費率向上、予防歯科の確立をブランディングで実現する、 ブランド歯科医院構築・経営コンサルタント、 歯科医師の 近 義武 です。 ここまで話してきましたが、今回の話は少し小難しいというか とっつきにくい「リスク」「ボラティリティ」の話になります。 先生の興味を引きにくい話であることはわかっていますが、 いつもとは違った脳の刺激としてお読みいただくといいでしょう。 リスクとボラティリティ 一言で言えば、リスクは「損する可能性」 ボラティリティは「変動の振れ幅」です 我々はこの「リスク」と「ボラティリティ」を 混同かつ一括りに考えてしまいがちです。 歯科医院を開業して将来、安泰に暮らせるか、暮らせないかを 歯科医師という職業のリスクだと考えたりします。 実際には、将来安泰に暮らせるか、暮らせないかは 「ボラティリティ」= 変動の振れ幅であって 「リスク」ではありません。 ボラティリティはあなたの行動、捉え方次第では プラスとして働かせることもできれば リスクを生み出す主要因にもなりえます。 リスク 厳密な計算式ではありませんが、 リスク=発生確率×被害の大きさ というように捉えてください。 リスクの発生確率はゼロにはなりません。 起きるかもしれないことを考えるのですから 当然と言えば当然のことです。 また、被害の大きさを無限大にすることもありません。 発生確率をいかに小さくしても無限大の破滅的な被害が 発生することになるからです。 被害が大きければそれだけリスクが大きいことになります。 逆に最悪な事態が起こっても、被害が許容できるのであれば リスクは大きくないと言えます。 例えば、歯科診療における施術者のHIV感染のリスクは この記事の公開は2021年12月31日まで Last Updated on 2022.1.1 by 近 義武 続きは『ブランドアカデミー Web Basic』 月額有料会員に限定して公開されています。 ご覧の際には下欄にパスワードをご入力の上、『確定』ボタンをクリックしてください。最新のパスワード(BAwb*******)は、『ブランドアカデミー Web Basic』会員に向けて、毎月初にメールにてお送りしておりますのでご確認・ご入力ください。 『ブランドアカデミー Web Basic』内には、このようなコラム500本以上と、セミナー動画50テーマ250本以上がストックされており、現在も増え続けています。新作はもちろん、旧作もローテーションで復活公開しており、コラムは40〜50本、セミナー動画は10テーマ50本以上を常時ご覧いただけます。興味を持たれた方は、この下の『詳細を確認する』ボタンをクリックしてください。お申し込みと決済が完了後に会員用パスワードをご案内します。 詳細を確認する パスワードを入力→ Tweet Share Hatena RSS 投稿者: 近 義武 BAWB会員限定特設記事, ブランディング 【定期セミナー動画】歯科医院の売上をコン…前の記事 患者の満足度を左右する5つのポイント【書…次の記事