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人間関係を円滑にするための院長のアクション3選【書き下ろし】

「歯科医師」というのは職人的な側面を持った職種です。
知識と技術の高度な融合という点では
丸っきりの職人とはいえないかもしれませんが
『職人』の気質があることを否定はできません。

 

極端な話、自分の世界に閉じこもって、
研修・研鑽と選り好みした患者の治療だけを行っても
許さるのが「歯科医師」なわけです。

 

しかし、「歯科医院の経営者=院長」となると
「歯科医師」であるだけでは許されなくなります。

 

患者、スタッフ、業者、関連団体、金融機関、行政、地域社会…
人間関係のまっただ中に放り込まれてしまいます。
しかもそれが直接的にも間接的にも歯科医院の経営に
影響を及ぼしてくるので放置
というわけにもいきません。

 

あなたも「開業をしよう」と決意した瞬間から見てきたはずです。
そして理解しているはずです。
どこまでいっても歯科医院経営は、結局のところ人間関係であり、
突き詰めていけば『相手にいかに好かれるか』に収束することに。

 

では、あなたの周囲を見渡してみてください。
1人や2人、なんだかとても「好かれている人」がおいででしょう。
そういう「好かれる人」は、なぜ好かれるのでしょうか?

 

結論はとても単純です。その方が「好かれる努力」をしているからです。

 

スポーツジムに行くと、トレーニングの必要のないような人ばかりで
超メタボな人は、滅多に見かけません。
エステに通う女性も、「十分スタイルがいい方」が多いのです。

 

人を笑わせるのが得意な人は「ネタ探しのアンテナ」を常に張っています。
つまり人に好かれるためには、「好かれる努力」が必要なのです。

 

「好かれる努力」とは好かれやすい行動を
できるだけたくさんすることに尽きます。

 

「好かれやすい行動」はたくさんありますが、その中でも
歯科医院の院長として取り組みやすいものを
3つだけ紹介しましょう。

この記事の公開は2021年7月31日まで

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