近 義武の最新著書
第一歯科出版社|2018.11.1
私の第1弾書籍となります。
あなたの歯科医院にいかに良質な患者をたくさん集めるか、を大テーマにしています。
40年ほど前のバブル経済の崩壊以前の歯科医院経営は
ただ開業するだけで、何の努力をしなくても患者が待合室にあふれていました。
日本の景気も右肩上がり、患者も懐が温かか、歯科医院の数は現在のおよそ半分でしたから
その結果は当然でした。
しかし、その後現在に至るまで景気は低迷したままです。
リーマンショックや東日本大震災、デフレ不況などで日本の財政は逼迫し、
保険診療報酬はマイナス改定が目立ちました。
1980年代に歯科大学を大幅に増設した帰結として
日本の歯科医師数も歯科医療機関数もその当時から倍増しています。
我々歯科医師は歯科医院を開業して、ただ患者の来院を待っていれば
それだけでいい存在ではなくなってしまっているのです。
少子高齢化が進行し、日本の人口は減少局面に突入しています。
通信環境が整備され、インターネットのある生活が当たり前になっています。
5G規格やAI、ドローンや車の自動運転など
情報化社会は今後も加速度的に進化を続けるでしょう。
このような現状における歯科医院経営のキーとなるのは、やはり「集患」です。
歯科診療は患者がいなくては成り立たないのですから当然です。
ただし、「誰でもいいから来院してもらう」ことを目指すと必ずつまづきます。
あなたが望む良質な患者、あなたに治療して欲しいと願う患者を集めなくては
あなたの歯科医院は安定して収益を上げ続けることが難しくなっているのです。
このことにはっきりと気づいている院長は少数派ですし、
これを具体的な施策に落とし込んで実行している院長はごくわずかです。
ぜひ本書を参考に良質な患者が集まる仕組みを作ってください。
Q&A形式になっていますので、どこからでも読み進めることができます。
50の設問に回答する形になっていますので
興味を惹かれた箇所から自由にお読みになってください。
本書は歯科医院の院長向けに書かれています。
そのため一般の書店にはほとんど並ぶことがありません。
気になった方は下記よりお求めください。